アドバイスコラムに書いたように、
日本人女性の平均閉経年齢は50.5歳。
その前後10年間ほどを更年期と呼ぶ。
という定説のとおりに、私もほぼ50歳で排卵がなくなった。
子宮全摘しているので生理は38歳のときからないんだけど、はっきり排卵がなくなったのがわかり、「私の卵は枯渇したんだ…」としみじみ思った。
で、何が言いたいかというと、それからとっくに5年は経過しているので、そろそろ更年期障害も終わりのはず。
なのにまだ関節痛があったり、動悸息切れ目まいの三点セットもあり、いつまでも更年期前線停滞中って感じだ。
そう言えば同級生の友人からは、
「そろそろ終わりかな」
「和らいできた」
「身体が慣れた」
などなど平和宣言がちらほら聞こえてくるのに、なんで私だけがいつまでもコーネンキなんだよ!
おっかしいだろ、そんなの!
と疑問だったのだが、思いあたるふしがある…
「女性ホルモンと似た働きをする物質がある、それは大豆イソフラボン」という話。
大豆製品に多く含まれているので有名なんだが、ただ納豆やお豆腐を食べただけではダメなのだ。
体内でエクオールという「女性ホルモン様物質」になって、はじめて効果があらわれるということ…。
大豆イソフラボンからエクオールを作るには、ある腸内細菌が必要なんだけど、これがある人とない人がいる… という話を大塚製薬の人から聞いたことがある。
ある人は、ふつうにおみおつけやお豆腐や納豆を食べているだけで、少し更年期症状が和らぐってわけ。
もしや… 私はその腸内細菌がない人なんじゃないの!?
だとしたら、HRTを中止したとたんに女性ホルモン欠乏で苦しむことになる!
調べよう! 病院へ行こう!
と思ったら女性の健康とメノポーズ協会のシンポジウムで抽選にあたったSOY CHECKがあるのを思い出した。
お安いものではないらしいから、もったいなくて使っていなかったのだな… 貧乏性だ。
早速調べてみることにする。